膝蓋骨骨折(15)ワイヤー切れるー手術後8か月-

 骨折から8か月の通院、レントゲンを撮った所、骨は綺麗にくっついていた、正直ほっとした。しかし手術の際に入れたワイヤーが切れてしまい、既に効果は一部無くなっている状況だった。切れたワイヤーが膝の中で動いてしまい、皮膚や肉に当たってしまう状況と言う。そう言えば、年末位から中々改善が進まず、膝が痛いと思っていたら、ワイヤーが切れていたのが原因らしい。

 本来、年度明けで落ち着いたところで手術しようと思っていたが、3月に抜釘手術を受ける事になった。

 

 少し早いと感じたが、状態は良いので、これで痛みが和らげば嬉しいし、春先から運動も再開したいので、良いタイミングだと思う。

膝蓋骨骨折(14)改善進まずー手術後6か月-

 手術から6か月経過した。今月でリハビリは終了し、あとは経過観察と抜釘手術を待つだけとなった。来年2月末くらいには手術可能との事だったが業務が集中する時期なので4月以降にする事にした。

 現状、杖もなく歩く事が出来、全く走れないと言う事では無くなったが、痛みは続いているし、明らかに炎症も続いている。散歩などをすると膝が汗をかいている。ワイヤーが入っている限り、炎症や関節の引っ掛かり感は取れないのだと思う。

 そう言えば、生命保険の他に、掛け捨ての事故保険を自転車やゴルフ対策で入れておいた分が支払われた。新品のドライバーを1本買えるくらい下りたのでありがたかった。今の所、欲しい物は無いので貯金に回すこととした。

 

 6か月程度では違和感が無くなると言う事はなく、辛いと言えば辛い毎日が続くけど、散歩やリハビリ運動を続けて、地道に筋力を付けていくしかない。

 

京都立ち寄りのこと

 11月の3連休、どこもかしこも凄い人出だったと言う。自分も梅田芸術劇場宝塚歌劇の公演を観に行った。最近コロナが再流行しているが、チケットは1か月以上前に取っているし宿だって取ってしまっているので、今更中止も出来ず、ご多分に漏れず帰りに京都に寄るつもりでスケジュールを組んで出かけた。宿泊は新大阪だったので朝一で東福寺に行ったのだが、余りの人の多さに恐怖を感じてしまった。レンズも24-70mmのみだったのでそれなりに撮って、人の少ない宇治に顔をだして昼過ぎに新幹線に乗車して引き上げた。

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 確かに独特の美しさがあるが、大行列したってそんなに良い写真は撮れない。もう少し場所と、レンズと、人込みとを研究して、また来年がんばろう。

飛行機の事

 昔、厚木基地はファントムがたくさん居て、毎日のように頭の上を飛んで行った。70年代の末ぐらいはメチャクチャな飛び方をして、RFが墜落して凄まじい黒煙が上がるのを目撃したりもした。それからA-6やF-18C、F-14Aなどの爆音を自宅で楽しめていたが、残念ながら岩国移駐に伴い、戦闘機は見られなくなった。

 ファントムは60年代の手書き設計時代の最後の機種で、CADで設計され始めた70年代設計のF15以降の機体とはデザインのセンスがまるで違って、本当に美しい機体だと思う。整備性や、操縦性は・・・・・・・デジタル化後の機体とは全然違うだろうけど。

 

で、国内最後のファントムを撮りたくてレンズをSIGMAの150-600mSportsに買い替えて、百里に何回かお邪魔した。百里に行くのも20年振り位で、もう当時の撮影スポットとはだいぶ違うのと、当時の撮影仲間が引退してしまって、全くわからくなってしまっていて非常に困った。当時はフィルムだったので枚数も限られていたし、機材もプアだったので問題にならない撮影者だったが、一応の機材も整えたので、少しは納得のいく写真が撮れるかと思った。

 

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まあ、ボケてはいないけど、迫力には欠ける感じで撮れてはいる。

これくらいの力量でなんとかスペマファントム、しかも『青』が撮りたかったけど、なかなかチャンスが巡ってこなかった、4回ほどトライして、初回はF-2祭り、2回目はNF、3回目F-2祭りで、ダメ元で行った11/18に何とか青スペマが飛んでくれて、撮影する事が出来た。

 

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11月16日くらいから、ファントムのラストフライトの噂があったので、撮影する人は多かったと思う。しかし、せっかく朝早くから努力して撮影ポジションをセッティングしている所に、脚立が触れ合うくらいのスペースに割り込んでいくのは如何な物かと思った、良い写真を撮りたいなら朝早くに位置取りする努力は必要だ。

後から割り込んで『譲り合って欲しい』などと言うのは自分のエゴだ。クズ鉄と言う人もいる様だけど、クズ空もいるんだなと思った。

 でも、たった一人を除いて、この日出会えた同好の士は良い人ばかりで、駐車位置の事でアドバイスして頂いた方(その後も位置取りのことで、本当にお世話になってしまい、感謝しかありません。)や偶然にも一時期同じ町内にお住まいだった方、長らく話し込んでしまった方、経験談を語らいあった先達、また是非巡り合いたいと思う、本当に楽しい一日を過ごす事ができました、ファントムを介して、良い経験ができた一日でした。

 

膝蓋骨骨折(13)改善進まずー手術後3か月-

8月26日に手術から3か月が経過しました。

 

 現状、階段の登り、通常の歩行は殆ど苦にならない程度に回復し、通勤も出来ております。しかし、階段や坂道の降り、電車などで長時間脚を伸ばせずにいると、相当に辛い状況です。また、膝の筋力はかなり落ちている為、電車などでは吊革や手すり、角などに寄りかからないと、揺れた時に転倒しそうになります。電車で立っている事が、こんなにも辛いとは・・・・・

 自分は通勤で1時間30分もの間、電車に乗らなければならないので、出来れば在宅勤務が続けられれば良かったのですが、残念ながら週1回程度しか在宅できず、辛い状況です。

 また、ツッパリ感も全く改善されないので、まだまだリハビリを継続しなければならないと感じます。

 半年~1年は覚悟かもしれません・・・・・・

 

梅雨晴れの横須賀にて

 日曜日の午後は快晴で気分も良く、久しぶりにドライブもしたかったので自宅から1時間少々で行ける横須賀に行ってきた。移動制限も解除となり、人出も多いのは無いかと思ったが、渋滞もなく、ヴェルニー公園にも余り人は居なかった。現状長距離を歩けないので、今回はヴェルニー公園を歩いただけだったが、久しぶりにカメラを外に持ち出して撮影が出来たので嬉しかった、当日はタムロンの120-200mm F2.8とSIGMAの1.4倍テレコンバーターを持って行き、米軍艦艇も狙ってみた。

 まずは、自衛隊のイージス護衛艦「まや」を撮影してみた、午後の日射方向が右舷側からだったので、正面からの撮影は残念ながら光の具合が悪かった。

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ヴェルニー公園の一番奥まで行くと、戦艦陸奥の主砲が展示してあり、さらにその奥まで行くと側面を撮影する事が出来る。

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CIWSにピントを合わせて撮影してみたが、少し眠たくなってしまった。

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 気温は高かったが風があったので空気も綺麗だった、夏にしては透明度は高かったと思う。

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 残念ながら空母は沖留めだったようで、アーレイバーグ級2隻が接岸していた、この角度はカッコイイ。

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ちょうど、米軍のタグボートが現れたので合わせて撮影してみた、しかし不思議な形だ。

 

大した枚数は取れなかったが、3月末以来の外出で気分も良く、コロナで鬱屈した気持ちも随分と晴れたと感じた。

膝蓋骨骨折(12)階段が降りられないー手術後1か月と11日-

 リハビリは順調に進み、膝は120度まで曲がるようになった。歩ける距離も随分伸びてきて、30分位なら余裕を持って歩ける様になって来た。またゴルフ練習の方も問題なくこなせる様になり、逆に今まで気にしていなかった右足の動きを意識する事ができる様になって、フック傾向の原因をつかむ事が出来た、怪我の功名ではあるが、忘れない様にしたい。来週には受傷後初の出張も控えているが、作業では無いので大丈夫だろう。 ただし、未だに階段を一歩一歩降りることが出来ない、体重の殆どを膝で受ける事になるので、一番難しい動きだ、正直な話、下り坂ですら厳しい感じがある。傷の部分のツッパリ感もあるが、筋肉が硬いままだそうだ。下り階段さえ何とかなれば、ラウンドも出来るのではないかと思う。自宅リハビリを更に頑張るしかない。